事業内容
土穂会はいすみ市内に3つの拠点と3ヶ所のグループホーム及び就労支援のためのうどん屋を運営しています。それぞれの事業によって、総合的な支援の提供を行います。
ピア宮敷／生活介護（定員40名）
ピア宮敷では5つの活動班により日中の生活をサポートします。
それぞれの活動内容につきましては、ピア宮敷のページをご覧ください。
ピア宮敷第1工房／生活介護（定員20名）
ピア宮敷第1工房では、内職作業を中心に活動を行っています。入所部門の“受注班”と協働で、プラスチック製品の組み立てや袋詰め、ろうそくの箱詰めなど、の作業を行います。
また、牛乳パックをリサイクルした紙製品を作成したり、廃材を再利用小物を製作したりと、創作活動にも力を入れています。
環境
平成17年5月より当法人の在宅支援部門として活動開始しました。場所柄、夷隅圏域にとどまらず、長生圏域の利用者が多数所属します。
当事業所は、いすみ市立古沢小学校・保育所の真向かいにあり、児童・園児さんの元気な声がこだまする場所にあります。利用者の皆さんは、家庭環境も障害特性も様々です。
私たちは、おひとりおひとりに寄り添い、能力を最大限に活かし、決して急がず、あせらず、ゆっくり各ご家庭との連携を密にとりながら支援に当たりたいと考えています。
夷隅郡市福祉作業所／生活介護（定員20名）
夷隅郡市福祉作業所では、第1工房同様、プラスチック製品の袋詰め作業に加え、金属加工品の部品取り付けや、電気部品の組みたて等を行っています。
そして、昭和63年の開設以来25年のキャリアを誇る箸の袋詰め作業も行っています。
環境
平成21年4月より夷隅郡市広域行政より運営管理を受託しました。夷隅郡市内にお住まいの心身障害者の方々の支援を行います。
当事業所は、いすみ市国府台の山あいの斜面に立地しています。周囲を散策すると、野ウサギがのんびりと散歩しているのに遭遇したり、近隣の養蜂場から花の蜜を集めに飛んできたミツバチが作業所の中に飛んできたりします（そんな時は大騒ぎですが）。
このようにのどかな環境のせいか、利用者の皆さんはとても穏やかで、楽しく活動に取り組んでいます。
就労体験館うどん屋“どんちゃん”
いすみ市内の国道128号線を勝浦方面に南下すると大きな“うどん”の看板が目に飛び込んできます。
ここが、障害者支援施設『ピア宮敷』が運営する「讃岐うどんのおいしい店“どんちゃん”」です。
“どんちゃん”は障害者の就労支援を目的として平成21年5月に開業しました。地域柄、また昨今の雇用情勢が不安定な中で、障害者を雇用・実習で受け入れてくださる企業もそう多くはありません。
「それなら自前で就労の場、実習の場を確保しよう」ということで、障害者も色々な場面で関わることが出来、この地域にあまり無い業態ということで、うどん屋に挑戦することにしました。
おかげ様で、地域の皆様からは、独特のコシのある麺と、あっさりとした中にもコクのあるスープ、良心的な価格、ボリュームたっぷりのお得感が大評判を呼んでいます。
どうぞ皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
